
1型糖尿病と暮らす毎日は、ちょっとした工夫や習慣の積み重ね。
このページでは、そんな“日常管理”に焦点を当てた体験談を集めました。

「野菜⇒おかず⇒ご飯」の順番で食べるようにした
ご飯などGI値が高いというわれる食品を最後に食べるようにして、まずは野菜など食物繊維の多い食品から食べるようにしました。
「食事時間30分」を目安に、「よく噛んで」食べる
噛む回数を増やすことで満腹感も得ることができ、食後血糖値が落ち着きやすいと感じました。特に忙しい朝にこそおススメしたいです。
実際に感じた変化
食後のの急な血糖値スパイクが目に見えて減りました。また、なぜか食後の眠気も改善された気がします。


(左)今までの食事方法での結果、食事後の血糖スパイクが顕著
(右)食事方法見直し後の結果、血糖スパイクが改善されている
41歳男性 17歳発症 N・Oさん

年明けに突然起きた奥歯の痛み
正月明け、左の奥歯に強い痛みを感じるようになりました。かかりつけの歯科医では「炎症が起きています」と診断され、抗生剤を処方されましたが、症状はなかなか改善しませんでした。
高熱と救急搬送
数日後には 40 度の高熱が出てしまい、休日で動くこともできなかったため救急車を呼びました。地元の総合病院に運ばれましたが対応が難しく、富山大学附属病院へ転送されました。
“頚部蜂窩織炎”という予想外の診断
富山大学附属病院で検査を受けた結果、炎症が顎下まで広がる「頚部蜂窩織炎(けいぶほうかしきえん)」と診断されました。場合によっては気管切開の可能性もあると言われ、とても不安な時間でした。

治療開始1か月後のCT画像
(左)左下のアゴに膿瘍を疑う液貯留あり (右)左顎に腫れが認められる
2週間の入院治療とその後の抜歯
痛みで口がまったく開けられない状態だったため、治療は点滴での抗生剤投与が中心に。約2週間入院し、退院後も外来で様子を見ながら原因となった歯を抜歯することになりました。入院中は食事もままならず、一日中痛みに苦しみ、生きた心地がしませんでした。食事がとれるようになるには1か月ほどかかりました。
治療開始1か月後の写真。
これでもかなり腫れがひいたほうだが、
アーモンドなど固い食べ物はまだ難しい

高血糖と免疫力低下が悪化の一因に
歯根にはもともと膿がたまっていたようですが、年末年始の不摂生が重なり、高血糖状態が続いたことで免疫力が低下し、症状の悪化を招いた可能性が高いと感じています。
糖尿病と口腔の健康が深く関わっていることを痛感した出来事でした。
見直したオーラルケア習慣と口腔ケアで実感した変化
この経験を機に、私は口腔ケアを徹底するようになりました。
丁寧なオーラルケアを続けるようになってから、起床時の口の不快感がほとんどなくなり、朝スッキリ目覚められるようになりました。さらに、血糖コントロールも以前より安定しています。
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「目標範囲内」の実績
高血糖と低血糖が目立つ
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高血糖や低血糖も落ち着き
目標範囲内の数値も改善
仲間に伝えたい“口の健康の大切さ”
今回の経験は、「口の健康は全身の健康の一部であり、糖尿病管理の一部でもある」ということを強く実感させるものでした。同じ病気と向き合う仲間の皆さんに、少しでも参考になれば嬉しく思います。



毎食後の歯磨きに加えて、夕食後は口腔洗浄器と歯間ブラシを使用するようになりました。
41歳男性 17歳発症 N・Oさん



