2026年10月17日(土)、富山県砺波青少年自然の家にて「とやま1型の会 2026」を開催しました。
当日は、1型糖尿病患者、ご家族、医療関係者など約125名にご参加いただき、最新の医療情報を学ぶとともに、参加者同士が交流を深める貴重な機会となりました。
※プライバシー保護のため掲載写真には、ぼかし加工を施しております。
第1部 特別講演
「1型糖尿病の最前線 ~40年の軌跡から見えた、テクノロジーの進化と強まる安心へ~」
講師として、あべのメディカルクリニック院長の川村智行先生をお迎えしました。
講演では、過去40年間にわたる1型糖尿病治療の進歩を振り返りながら、最新の医療技術や今後の治療の可能性についてご講演いただきました。
特に、CGM(持続血糖モニタリング)の普及によって血糖管理が大きく進歩したことや、従来のヘモグロビンA1cだけでなく、血糖値が目標範囲内に収まっている時間の割合を示す「タイム・イン・レンジ(TIR)」が重要な指標となっていることについて、分かりやすく解説いただきました。
また、iPS細胞を活用したβ細胞の再生研究や、幹細胞由来の膵島移植など、将来の治療につながる最先端医療についても紹介され、参加者は大きな関心を寄せていました。
医療技術の進歩によって、1型糖尿病とともに生きる人々の生活が着実に改善されていることを実感できる、大変有意義な講演となりました。

第2部 グループディカッション
第2部では、参加者が関心のあるテーマごとにグループに分かれ、療養生活や日常生活における悩み、工夫、経験談について意見交換を行いました。
ディスカッションテーマ
- 小児期・思春期の療養と生活
- 青年期の療養と生活
- 中高年期の療養と生活
- 女性の結婚・妊娠・出産
- 女性の療養と生活
- インスリンポンプ・AID・CGM

おわりに
ご参加いただいた皆さま、ご講演いただいた川村智行先生、そして開催にあたりご協力いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
「とやま1型の会」は、1型糖尿病とともに暮らすすべての方が学び、つながり、支え合う場として今後も活動を続けてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

